魚が好きなので、お寿司が大好きです。
刺身もいいですが、やっぱり手間かけた料理というのはおいしいです。
今回は近所のお寿司屋さんが閉店されたので、それについて書こうと思います。
今はお寿司屋さんになられる方は少ないのか、
はたまた宅配寿司などで業績が振るわない店が多いのか
廃業されるお店が多くなってきました。
現役で続けている方に高齢な方が多いこともあるのかもしれません。
自分の近所のお寿司屋さんも、つい最近やめてしまわれました。
ここ数年で出前してくれていたお店が3店舗ぐらい、お店を畳んでしまわれました。
大変残念です。
銀のさらなどもあるので、出前はしてもらえます。ネタも大きいものがあります。
ですが、手のかかったおいしいお寿司はつくれません。
たとえばこの煮穴子のお寿司!
やわらかく煮てあって、しかも身が厚く大きい!
仕込みに手間がかかるお品は料理人の手によらなければ作れません。
お寿司なんて宅配やスーパーでいいやとお考えの方、
一度でいいので、個人のお寿司屋さんにいってみてください。割烹料理屋さんでもいいです。
そこで本当の手づくり料理を食べてみてください。
工場で作られる既製品などよりもおいしいものがあると思います。
フランチャイズ外食産業が発達し、人がこなくなって畳んでしまう個人のお店はかわいそうです。
願わくばそのお店を贔屓にしてあげて、料理人にも客からアイディアや注文をつけ、
そのお店と料理人を地域の人が育ててあげる。
そうすればみんなハッピーになれる、そんな気がするのです。